日本小児科学会は、日本の小児科医のほとんどが加盟する、小児医療に関する国内最大の学術団体です。この日本小児科学会が発するメッセージは、日々進歩する小児医療の最新情報であり、全ての小児科医が認識すべき診療指針でもあります。
先月、その日本小児科学会が、一般保護者への教育ツールとして、「知っておきたいわくちん情報」をウェブ上に公開しました。予防接種に関する基本的な知識と各ワクチンの情報をわかりやすくまとめています。もちろん子宮頸がんワクチン(ここではヒトパピローマウイルスワクチン)の解説もあり、現時点での日本小児科学会の考えが反映されています。
前書きにもある通り、「現在、多くのワクチンに関する情報がインターネットなどで氾濫している中、正しい情報による予防接種教育が、今後、より重要」になっています。ここにあるワクチンの解説は、「一般の方々が信頼して、かつ安心して使える予防接種の情報源」ですので、是非ご活用ください。
枚方市香里ケ丘の小児科 保坂小児クリニック