節分の日は要注意:5歳以下の子どもに豆を食べさせるのは危険です!

明日は例年より1日早い節分で、2月2日が節分になるのは124年ぶりとのことです(リンク)。多くのご家庭で、豆を投げたり食べたりすることと思いますが、豆のような固形物を食べることは、子どもにとっては窒息の危険があり、毎年のように事故が起こっています。そして、ほんの1年前の節分までは、危険なのは3歳頃までとされており(2020年1月28日付の国民生活センターのチラシでもそう記載されています:リンクはこちら)3年前の当院コラムでもそのように案内していましたが(リンク)去年の節分において4歳児が窒息で死亡した事例(リンク)や、その後4歳児が給食のブドウで窒息して死亡した事例(リンク)があったことから、その後固形物を食べるのが危険なのは5歳以下と改められ、広く告知されるようになりました(リンク)。楽しい行事がまさかの悲劇にならないよう、安全への配慮を十分にした上で、節分の日をお過ごしくださいね。 

 

枚方市香里ケ丘の小児科 保坂小児クリニック