2025/03/28
全国的にMRワクチンの供給不足が続いているため、令和6年度中に定期接種の対象なのに接種を受けられなかったお子さまに対して、接種期間が2年間延長されることになりました。 対象者は、以下の通りです。 1)第1期:令和4(2022)年4月2日~令和5(2023)年4月1日生まれのお子さま 2)第2期:平成30(2018)年4月2日~平成31(2019)年4月1日生まれのお子さま...
2025/03/27
2025-03-27 感染症情報:更新しました 今週の、「大阪府感染情報センター」の報告から(3/17~3/23)、北河内地区の定点医療機関から報告数の多い一般感染症(インフルエンザ・コロナ含まず)は以下の順でした。 ①感染性胃腸炎 ②RSウイルス感染症 ③溶連菌感染症...
2025/03/21
2025-03-21 感染症情報:更新しました 今週の、「大阪府感染情報センター」の報告から(3/10~3/16)、北河内地区の定点医療機関から報告数の多い一般感染症(インフルエンザ・コロナ含まず)は以下の順でした。 ①感染性胃腸炎 ②溶連菌感染症 ③RSウイルス感染症 感染性胃腸炎は高いレベルの流行が続いています。RSVと溶連菌の順位が約2か月ぶりに逆転しました。...
2025/03/13
2025-03-13 感染症情報:更新しました 今週の、「大阪府感染情報センター」の報告から(3/3~3/9)、北河内地区の定点医療機関から報告数の多い一般感染症(インフルエンザ・コロナ含まず)は以下の順でした。 ①感染性胃腸炎 ②RSウイルス感染症 ③溶連菌感染症...
2025/02/08
子宮頸がんワクチン(以下HPVワクチン)未接種の方(対象は平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性)への、新たな救済措置が発表されています。去年秋以後、HPVワクチン接種を受ける方が急増して一時的にワクチンの供給が滞ったこともあり、今年3月末までに1回でもHPVワクチン接種を受けていれば、その後の2回目、3回目接種も、来年(令和8年)3月末まで無料で受けることができる、というルールになりました。接種対象なのにHPVワクチン接種がまだの方は、是非、3月までに接種を受けてください。また、周囲のお知り合いに、上記対象となる方がおられましたら、是非是非、教えてあげてください! ちなみに、対象となる方についての上限年齢は、現時点で27歳(平成9年4月2日生まれの方)ですが、HPVワクチンについては、米国では女性に対して26歳までの接種を推奨しています(また45歳までの接種はHPVワクチンの効果が認められています)(リンク)。すでに出産をご経験された女性も対象ですし、妊娠中、授乳中の女性でも、接種可能です。対象で未接種の方は、是非、ご自身の癌リスク軽減のために無料接種できる期間内に接種してください! キャッチアップ接種変更に関する厚労省からの新たなご案内はこちら(リンク、PDFファイル) 以下、子宮頸がんについて: 日本では、子宮頸がんの新規患者数が約1万人/年、死亡数が約3千人/年で、年々増加傾向にあり、しかもその発症年齢のピークが30代後半と、若い世代の女性の健康と人生に深刻な影響をもたらす病気です(リンク)。一方、HPVワクチンを積極的に推奨してきた国では、子宮頸がんの罹患数がその効果で明らかに減少しており、その結果、接種が一時期止まっていた日本では、先進国7か国(G7)中、子宮頸がんの発症率、死亡率ともに、最悪となっています(リンク)。これはもはや、大げさではなく、国家的危機、といってもよい状況です。 最近は、当院でも、徐々にHPVワクチン接種をされる方が増えて来ていますが、まだまだ十分ではありません。今だに、HPVワクチンは怖いワクチン?と、誤解されたままの方が多いのがその一因ですが、HPVワクチンの重要性と安全性は、世界的にみても明らかであることを知っていただき、一人でも多くの方に接種を受けていただきたいと考えています。 以下の動画もご参考にしてください。 枚方市香里ケ丘の小児科 保坂小児クリニック
2025/01/05
あけましておめでとうございます。...
2024/11/25
今年も勤労感謝の日に合わせて、園医をしている香里幼稚園(寝屋川市)の園児から、手作りメッセージレターをいただきました。絵も文字も、皆さん一生懸命に書いてくれてます。いつもたくさんの元気をもらっています。本当にありがとうございます💛 枚方市香里ケ丘の小児科 保坂小児クリニック
2024/10/18
10月1日から、 ワクチンや健診等の窓口支払いにキャッシュレス決済を始めましたが、10月19日分から、保険診療の窓口負担分(保険証+こども医療証併用で多くは500円以下)にも、キャッシュレス決済対応可能とします。...
2024/09/30
10月1日から、キャッシュレス決済を導入します。クレジットカード決済(タッチ決済含む)、コード決済(ペイペイ、LINEペイ、楽天ペイ、auペイ、d払い、メルペイ等)、電子マネー決済(イコカ、ワオン、ナナコ、クイックペイ等)に対応します。 ※Apple payには対応しますが、google payは未対応です。その他一部未対応の決済もあります。...
2024/08/26
過去、子宮頸がんワクチン(以下HPVワクチン)の対象でありながら接種を見送られた方(対象は平成9年4月2日~平成20年4月1日生まれの女性、1or2回接種して中断された方を含む)に対する救済措置である無料のワクチン接種(キャッチアップ接種といいます)は、来年3月31日に終了します。その期限までに、3回のワクチン接種を済ませる必要があり、そのためには、今年9月中に少なくとも1回目の接種を受ける必要があります。来年4月以後は、有料(自費で数万円)となりますので、対象となる方は、是非接種を受けてください。 ※キャッチアップ接種に関する厚労省HPはこちら(リンク)。 また、キャッチアップ接種制度が始まる前に、HPVワクチンの重要性を認識されて、自費で接種を受けられた方(平成9年4月2日~平成17年4月1日生まれの女性)に対する、費用の全額助成制度も、来年3月31日で終了します。その手続きに関しては、枚方市のHPにありますので(リンク)、対象の方は、是非手続きを期限までに済ませてください(数万円の自己負担分が戻ります)。接種を受けた医療機関の証明書も必要ですので、過去、自費で接種受けられた方は、その医療機関に問い合わせてください。当院で接種された方は、当院まで連絡をください(電話072-854-0413)。 日本では、子宮頸がんの新規患者数が約1万人/年、死亡数が約3千人/年で、年々増加傾向にあり、しかもその発症年齢のピークが30代後半と、若い世代の女性の健康と人生に深刻な影響をもたらす病気です(リンク)。一方、HPVワクチンを積極的に推奨してきた国では、子宮頸がんの罹患数がその効果で明らかに減少しており、その結果、接種が一時期止まっていた日本では、先進国7か国(G7)中、子宮頸がんの発症率、死亡率ともに、最悪となっています(リンク)。これはもはや、大げさではなく、国家的危機、といってもよい状況です。 最近は、当院でも、徐々にHPVワクチン接種をされる方が増えて来ていますが、まだまだ十分ではありません。今だに、HPVワクチンは怖いワクチン?と、誤解されたままの方が多いのがその一因ですが、HPVワクチンの重要性と安全性は、世界的にみても明らかであることを知っていただき、一人でも多くの方に接種を受けていただきたいと考えています。 また、周囲のお知り合いに、上記対象となる方がおられましたら、是非教えてあげてください! 以下はキャッツアップ接種に関する報道・情報動画です。 NHK HPVワクチンの無料キャッチアップ接種 今年度末まで(リンク) 枚方市香里ケ丘の小児科 保坂小児クリニック