感染症情報2024年第40週

2024-10-10 感染症情報:更新しました

今週の、「大阪府感染情報センター」の報告から(9/30~10/6)、北河内地区の定点医療機関から報告数の多い一般感染症(インフルエンザ・コロナ含まず)は以下の順でした。

①手足口病 ②感染性胃腸炎 ③溶連菌感染症 ④RSウイルス感染症

 

上位の順位は1か月以上変わりありません。手足口病の流行が続いています。

一般感染症以外ではインフルエンザが前週から2倍以上となり(27→56人)、流行の開始基準(定点あたり1人)を超えました。

 

当院の状況は、今週10/7月~10/10木までで、手足口病10人、溶連菌感染症7人、感染性胃腸炎6人、新型コロナ4人、マイコプラズマ感染症3人、ヒトメタウイルス感染症2人、RSウイルス感染症1人、インフルエンザA型1人、でした。手足口病を筆頭にいろいろな感染症が同時流行中で、中には1人で2つの感染症が同時に陽性、といったケースも散見されます。