感染症情報2024年第49週

2024-12-12 感染症情報:更新しました

今週の、「大阪府感染情報センター」の報告から(12/2~12/8)、北河内地区の定点医療機関から報告数の多い一般感染症(インフルエンザ・コロナ含まず)は以下の順でした。

①感染性胃腸炎 ②溶連菌感染症 ③手足口病 ④RSウイルス感染症

 

一般感染症では、感染性胃腸炎が引き続き最多でした。

 

一方、インフルエンザは前週比約3倍、2週間で約9倍と急激に増加しています(68→202→607人)。定点当たり報告数は14.8と、注意報レベルの10を超えました。一方新型コロナは前週からわずかに減少しました。

 

当院の状況は、今週12/9月~12/12木までで、インフルエンザA19人、溶連菌感染症10人、感染性胃腸炎4人、マイコプラズマ感染症2人、新型コロナ1人、ヒトメタ感染症1人、RSウイルス感染症1人、アデノウイルス感染症1人、でした。