感染症情報2025年第8週

2025-02-27 感染症情報:更新しました

今週の、「大阪府感染情報センター」の報告から(2/17~2/23)、北河内地区の定点医療機関から報告数の多い一般感染症(インフルエンザ・コロナ含まず)は以下の順でした。

①感染性胃腸炎 ②RSウイルス感染症 ③溶連菌感染症

 

上位の順位は変化なしです。感染性胃腸炎は前週から約2割増加し、今季冬シーズンの最高を更新しました。今後しばらく増加が続く可能性があります。

 

インフルエンザは前週から約1割減少、コロナは3割程度増加しています。

 

当院の状況は、今週2/24月~2/27木までで、RSウイルス感染症10人、感染性胃腸炎8人、ヒトメタウイルス感染症5人、溶連菌感染症5人、新型コロナ1人、インフルエンザB3人、インフルエンザA2人、でした。 また、先週に百日咳陽性例が2人ありました(百日咳検査は外部委託検査のため、結果は翌週になります)。インフルエンザBが出始めており、今後新たな流行につながる可能性があります。