2025-03-06 感染症情報:更新しました
今週の、「大阪府感染情報センター」の報告から(2/24~3/2)、北河内地区の定点医療機関から報告数の多い一般感染症(インフルエンザ・コロナ含まず)は以下の順でした。
①感染性胃腸炎 ②RSウイルス感染症 ③溶連菌感染症
上位の順位は変化なしです。感染性胃腸炎は前週からわずかに増加し、高いレベルで推移しています。一方、RSウイルス感染症は約4割増加しました。大阪府からは、本日付で、感染性胃腸炎の流行に関する注意喚起がアップされています(リンク)。
インフルエンザは前週から約2割増加、コロナはわずかに減少しました。
当院の状況は、今週3/3月~3/6木までで、感染性胃腸炎16人、ヒトメタウイルス感染症11人、RSウイルス感染症11人、インフルエンザA4人、溶連菌感染症3人、インフルエンザB1人、でした。胃腸炎のほか、ヒトメタ、RSが目立って増えています。