感染症情報2025年第15週

2025-04-17 感染症情報:更新しました

今週の、「大阪府感染情報センター」の報告から(4/7~4/13)、北河内地区の定点医療機関から報告数の多い一般感染症(インフルエンザ・コロナ含まず)は以下の順でした。

①感染性胃腸炎 ②溶連菌感染症 ③RSウイルス感染症

 

春休みが終わって新学期が始まり、胃腸炎が1.2倍、溶連菌が1.6倍など、多くの感染症が前週から増加傾向にあります。

一方、インフルエンザ、コロナは前週から大きな変化はないです。

 

当院の状況は、今週4/14月~4/17木の期間、感染性胃腸炎18人、インフルエンザ9人(A7人、B2人)、RSウイルス感染症4人、コロナ2人、アデノウイルス咽頭炎1人、リンゴ病1人、でした。胃腸炎とインフルエンザの増加が目立っています。